COCOAPODSは、iOS外部ライブラリの管理をPodfileにメタ情報を記述することにより、外部ライブラリの一連の作業を管理しPodsプロジェクトを生成します。
インストレーションはターミナルから
$ sudo gem install cocoapods
で Cocoapodsをインストール、Cocoapodsのアップデートは
$ [sudo] gem install cocoapods(Podfileがあるディレクトリ上でインストール)
$ [sudo] gem install cocoapods –pre (プリリリースバージョンの場合)
XCODE上での設定
Prodfileをプロジェクトディレクトリー内に作成し
$ pod init
Podfile ファイルに外部ライブラリーの記述指定に沿って メタ情報を記述
platform :ios, ‘OSバージョン’
use_frameworks!
target ‘アプリ名’ do
pod ‘ライブラリー名’, ‘~> バージョン’
pod ‘ライブラリー名’, ‘~> バージョン’
pod ‘ライブラリー名’, ‘~> バージョン’
end
バージョン名はオプションであるが、バージョンを指定することにより、コンフリクトが起こることを防止できる。例えば
‘> 0.1’ は、 バージョン0.1より高いバージョン
‘>= 0.1’ は、 バージョン0.1 以上のバージョン
‘< 0.1’ は、バージョン0.1未満のバージョン
‘<= 0.1’ は、バージョン0.1以下のバージョン
‘~> 0.1’ は、バージョン0.1以上だが、バージョン1.0未満
をインストール
メタ情報のデータのインストールは、ターミナルから
$ pod install
XCODE上でプロジェクトの立ち上げはxcworkspaceのファイルを指定
ファイル名. xcworkspaceから( *.xcodeprojファイルは使用しない)
ライブラリーのインストールは、Pod Install、Pods自身のアップデートは、Pod Updateなので、間違いのない様にします。
ターミナルからのCocoapodsバージョンのチェックは
gem which cocoapods (for Sudoless)
sudo gem which cocoapods (for Sudo)
となります。